大分国体ニュース

■挑戦を未来へ<9>めじろん、ダンスの功績 11/1 11:14


 覚えやすい旋律
 子どもたちに大人気のマスコット「めじろん」と楽しい振り付けの「めじろんダンス」は、大分国体・全国障害者スポーツ大会を大いに盛り上げた。各会場でめじろんの着ぐるみが姿をみせると子どもたちが取り囲み、選手も一緒に記念写真。さらに「めじろんダンス」が会場に流れると一斉に手拍子が起こり、その場で踊りだす子どもも多かった。
 「めじろんダンス」は大分市西の台小五年の伊藤圭祐君(11)が作詞作曲。二年前、県が小・中学生を対象にした楽曲の公募にチャレンジ! 「♪めーじろん めーじろん 飛べ飛べ高く…」という覚えやすいサビのメロディーが評価され、最優秀賞に輝く。河野敦朗県立芸術文化短大教授が補作し、福岡在住のポップスユニット「RiZ」の編曲と歌で「開催二年前イベント」で披露。その後、あっという間に県内の子どもたちに広がった。

「手拍子に感動」
 伊藤君は市内の音楽教室で五歳からオルガンを習い始め、小学校一年からピアノと作詞作曲も学んでいる。二年生の時、県音楽コンクールピアノ部門低学年の部で一位を受賞。今年はピティナピアノコンペティション九州大会で優秀賞を受賞した。将来は「ピアノが弾ける医師」とにっこり。
 伊藤君が「めじろんダンス」の作詞作曲者だと分かると、ほとんどの人が「えっ、本当に?」と驚くそうだ。「うれしさと恥ずかしさが半々の気分。県鳥のメジロや国体、大分県のことなどを調べて詞を作り、曲を付けました。最初はシンプルな校歌のような歌でしたが、踊りやすいテンポにうまく編曲してくれました」と、はきはきと答えた。
 国体開会式に招待された伊藤君はフィールドで園児たちが踊る姿や県選手団の入場行進で演奏される吹奏楽バージョンを目の当たりにした。「僕の作った曲が演奏されたり、踊ったりしてもらえて、とてもうれしかった。大勢の観客が曲に合わせて大きな手拍子を送るのに感動した。これからもいろんな場所や場面で使ってもらえるといい」
 めじろんとめじろんダンスの今後の活用について、県企画振興部政策企画課は「めじろんとダンスの功績は大きい。めじろんの名称は商標登録化を進めており、有効な使い方を検討中。ダンスの方は配布したDVDを活用して大いに踊ってほしい」と話している。
 (取材班)
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